Gibson

「2019年7月15日 今宵の一杯!」

19世紀末のアメリカのイラストレーター、チャールズ・D・ギブソンが生みの親とされている。
当時のマティーニは今と比べるとずいぶん甘口で、ギブソンの辛口度は画期的だった。
ビターズを使わないため、ジンの香りがより鮮明で、さらにオニオンの酸味が味わいをきりっと仕上げてくれる。
今では、マティーニのドライ化が進み、両者の味はほとんど違わないように思われるが、基本的にギブソンのほうが辛口と位置付けられている。
マティーニと比較してみるのもいいかも。
ただし、どちらも度数はかなり高いです。

ドライジン55mlとドライベルモット5mlをステアして、カクテルグラスに注ぎ、パールオニオンをカクテルピンに刺して飾る。
カクテル言葉「決心」
36度


今宵の一杯