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Diary

Barや日常で気になったことを気ままに書いています。
私なりのものの考え方がココに書かれることとなると思います。
 

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2011年2月8日(火)
心のバーテンダー 第3章 怪我は勲章

今回の話は、怪我の話です。野球選手と違い、バーテンダーの世界で怪我なんて関係ないだろうと思われるかもしれませんが、私なりの解釈を書いていこうと思います。


“自分は怪我や病気なんてしない。
 そう思っていても、絶対ないという事はない。
 スポーツでも、バーテンダーの世界でも。
 怪我とはうまく付き合っていくべきだし、
 怪我から多くの事を学び取る事ができる。”


どういう事故で、いつ怪我をするかなんてわからない。また、怪我と言っても体の怪我もあるけれど、お店としての怪我もあると思う。売り上げが上がらない等の、何かの原因になるような事故に巻き込まれる事もあると思います。

ただ、大切になってくるのは、その怪我に対して、リハビリをどのようにしていくかという事です。もちろん、このリハビリというのは大変なことです。でも、継続して、ちゃんと治していかないとならないのです。もちろん、完全に治らない事もあるでしょう。だからそのリハビリの方法も、その怪我に合わせて、いろいろなリハビリをしていくのが大事なのです。

大事なのは、その怪我の痛みや苦しみを知り、怪我からのリハビリの大変さを知り、怪我から多くの事を学ぶ事なのです。

バーテンダーという仕事は、プロの仕事です。だから、失敗をしたり事故を起こしたりしてはいけない仕事です。でも、どんな事で怪我をするかは分からないのです。だから、バーテンダーの仕事は、そういった事故を起こして、怪我をしないように徹底したプロ意識を持ち続けないといけないのです。それがプロだから。

I am professional among professionals.


そして、いつもその意識を持ち続けないといけないと思います。
でも、もし怪我をしてしまった場合は、その怪我をしっかり治していきそこから何かを学び、生かさないといけないと思うのです。
そして、更に上へ駆け上がっていかないといけないのだと思います。

2011年2月1日(火)
心のバーテンダー 第2章 バーテンダーエリート

“単にバーテンダーの技術が高いから
 エリートというわけではない。
 バーテンダーとしての技術もしっかりしていて、
 『教養』もある。
 自分を律する強い心と、
 お店をまとめる能力を備える。
 そんな人間力のある人物こそ、
 真のバーテンダーエリートである。”


今回、エリートの話になります。
実際、技術面だけ優れていても・・・というお話です。


まず最初に、桑田氏の話をさせて頂きます。
桑田氏は、PL学園時代、ご存じの通り、特待生であったのですが、特待生=野球をやっていればいいというわけではないと思うと言っています。

よく、特待生は、その専門の種目だけをやっていればいいと考えている人が多くいるようですが、特待生は権利をもらう代わりに、学校に対して義務も果たさなくてはいけないと桑田氏は言っています。
野球だけではなく、勉強もがんばり、校則も守り、その学校の模範や規範でなくてはならない。

また、野球しかわからない人間にならないように気をつけたいと言っています。これは、バーテンダーにしても同じです。お酒の事だけしか分からないバーテンダーは駄目だと思うのです。バーテンダーを含めたどんな業種にも当てはまるのですが、いろんな物を見て、いろんな事を経験して、いろんな事を感じながら、人生を有意義なものにするのは大切なことです。そして、そういう事を意識した生き方もバーテンダーの魅力になるのではないかなと思います。

そして、エリート以前に、人間として大事なことは「挨拶」「返事」「道具」の3つであると桑田氏は話しています。
この3つの中で、挨拶や返事はできて当たり前でないといけない。そして、道具については、粗末に扱うバーテンダーはプロフェッショナルではないです。やはり、そういうものがきっちり出来て、最低限のバーテンダーになれるのではないかと思います。

そういう事が極められて、バーテンダーとしてエリートになれるのではないでしょうか?そして、最後に私もそのようなバーテンダーのエリートになりたいと考えて、日々気をつけていきたいと思います。

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