今回の話は、怪我の話です。野球選手と違い、バーテンダーの世界で怪我なんて関係ないだろうと思われるかもしれませんが、私なりの解釈を書いていこうと思います。
“自分は怪我や病気なんてしない。
そう思っていても、絶対ないという事はない。
スポーツでも、バーテンダーの世界でも。
怪我とはうまく付き合っていくべきだし、
怪我から多くの事を学び取る事ができる。”
どういう事故で、いつ怪我をするかなんてわからない。また、怪我と言っても体の怪我もあるけれど、お店としての怪我もあると思う。売り上げが上がらない等の、何かの原因になるような事故に巻き込まれる事もあると思います。
ただ、大切になってくるのは、その怪我に対して、リハビリをどのようにしていくかという事です。もちろん、このリハビリというのは大変なことです。でも、継続して、ちゃんと治していかないとならないのです。もちろん、完全に治らない事もあるでしょう。だからそのリハビリの方法も、その怪我に合わせて、いろいろなリハビリをしていくのが大事なのです。
大事なのは、その怪我の痛みや苦しみを知り、怪我からのリハビリの大変さを知り、怪我から多くの事を学ぶ事なのです。
バーテンダーという仕事は、プロの仕事です。だから、失敗をしたり事故を起こしたりしてはいけない仕事です。でも、どんな事で怪我をするかは分からないのです。だから、バーテンダーの仕事は、そういった事故を起こして、怪我をしないように徹底したプロ意識を持ち続けないといけないのです。それがプロだから。
I am professional among professionals.
そして、いつもその意識を持ち続けないといけないと思います。
でも、もし怪我をしてしまった場合は、その怪我をしっかり治していきそこから何かを学び、生かさないといけないと思うのです。
そして、更に上へ駆け上がっていかないといけないのだと思います。
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