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Diary

Barや日常で気になったことを気ままに書いています。

 

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2011年12月31日(土)
今年を振り返って

さて、今年最後の日記になります。

今年は、とにかくお店を開けることが出来た事をうれしく思います。
もちろん、今年の目標が独立開業だったので、その目標が達成できたので良かったです。

しかし、振り返ってみますと、3月に東日本大震災が起こり、この先への不安が募った年でした。
ただ、私にとりましては、あの震災を機に、お店開業の話が進んだようであり、忘れられない年になりそうです。
まだまだ接客やサービスについて、至らない点はあると思いますが、今後精進して、皆様に落ち着いた時間と空間を提供できるBarにしていきたいと思います。

今年はいろいろとお世話になり、ありがとうございました。
そして、来年もどうぞ“Bar Port Call”を温かく見守って下さい。
来年は、もう少し豆に日記を更新できるようにしていきたいと思います。

2011年12月22日(木)
外灯付きました!

ずっと気になっていた事があります。それは、お店の外が暗く感じる事です。特に、駅のホームからは、店内のシーリングファンが回っているのが分かるだけで、お店が営業しているのかどうか分かりにくいと言われていました。
ですので、なんとか改善できないものかずっと考えていました。

今日、その改善策である外灯の取り付けが行われました。元々、この位置には外灯の形状をしたものが付いていたのですが、電球が切れていて、配線も漏電する可能性があるという事で切ってあって、ただの飾りでしかなかったのですが、せっかくの飾りも使わないと意味がないという事で、本日、工事をしてもらい、とうとう電灯が灯りました。

確かに、これまでお店の通りを歩くと、置き看板があり、お店がある事を小さく主張していましたが、駅のホーム側から見ると、道路に置いてある看板は見にくかったかもしれません。少し上のほうに光が見えたほうが、なんかあるのだなとか、お店やっているのだなという事が分かり、お客様も安心して入ってこられるのかと思い、工事をして良かったなと思っています。

まあ、お店の名前の意味も「寄港地」ですし、お客様にとって、迷わず入ってこられる、「灯台」の役目をこの外灯がしてくれれば良いなと感じております。
営業時間中は、この外灯を灯してお待ちしておりますので、安心してご来店ください。

2011年12月15日(木)
リズム

生活のリズムって大事だなと思います。

最近、そのリズムを変えて調子が良くなっているような気がします。

どこにベースの時間帯を置くのか考えてしまうのですが、以前は、お店に出かける時間を新聞の夕刊が来たら(大体4時前くらい)にしていたのですが、お店の準備としては、やる事が少し多いと、バタバタしてしまっていました。また、仕込みが多いからといって、その日だけ早く出たりするようにすると、次の日に気持ちの余裕がなくなったりして、リズムが狂ってしまっていました。

しかし、最近では、銀行に寄って、お店に行くというパターンにし、1時間くらい、以前より早めに家を出るようにしました。
もちろん、仕込みの少ない時などは、時間が余ったりしますが、その余った時間を自分のための時間として使うと、すごく有効的で、気持ちにも余裕が出てきます。

その事が、仕事にも良いように作用している気がしています。もちろん仕事に集中できるように、いつもそのリズムのことを考えているのですが。

また、午前中に必ず目を覚まし、仕事の事を一切考えない時間を作るのも大事だなと思っています。そして、昼食の後に軽くお昼寝。そして、熱いシャワーを浴びながら、仕事モードにして行くのが、今のリズムでしょうか。

ただ、リズムが良いと、体の調子も良くなり、気分も良いような気がするのです。そして、今日も午前中からジョギングをし、気持ちよく仕事が出来そうです。
≪追記≫
更に早い時間にお店に行くようになっています。
しっかり準備することが大事です。(2016年1月29日≫

2011年12月10日(土)
心のバーテンダー 第8章 仁

久しぶりに『心のバーテンダー』を書きます。今回は“仁”です。

“どんなに調子が良い時でも
 どんなにもてはやされたとしても
 常に謙虚であり続けたい。
 仁義あるバーテンダーの共通点。
 それは謙虚であるということなのだ。”

バーテンダー観は100人いたら100通りある。人生観も同じだと思う。
その中で、特に謙虚さが重要である。

元PL学園監督の中村監督は「常に謙虚でいこう。偉そうになってはいかん。天狗になっては駄目だぞ」と言い続けていたそうだ。礼儀とあいさつを大切にして、どんな人が来てもあいさつをかかさなかったそうです。そして、試合に勝っても、いつも「勝たせていただいた」とおっしゃっていたそうです。
だから、人生においても「生きている」と思うのではなく、「生かされている」と考える事が大事なのです。

また、元楽天監督の野村監督は、野球が上手になればいいという教え方ではなく、野球選手である前に、一人の人間として大事な事を選手に教えているそうだ。桑田氏がいろいろ教えて頂きたいと思っていると話したら、「いやいや、教えるなんてとんでもない。私もまだ修業中の身ですから」とおっしゃったそうです。
そんな姿勢がすばらしいと思います。

そして、この話はどんな業界の人間であっても、とても大切な事であると思います。そして、私もいつも謙虚であり続けられるように、していきたいと改めて思うのです。

2011年12月8日(木)
2006年の12月はシドニーでした

今でも時々思い出すのですが、オーストラリアに短期留学でいました。

ボンダイビーチの近くでホームステイをして、毎日バスでSELCというイングリッシュスクールに通っていました。
もちろん、放課後は時間もたっぷりあり、いろいろ観光したり、ご飯を食べに行ったり楽しい時間でした。

でも、ひとつだけやり残したことがあります。それが、新年のハーバーブリッジの花火を見なかった事です。
大晦日の日に帰国。せっかく行ったのに。

ということで、そのうちいつかはその実現をしたいなと思っています。

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