Diary

2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年

Diary

Barや日常で気になったことを気ままに書いています。

2012年3月21日（水）

サービス業の方、言葉遣いには気を付けましょう

最近、レジなどで接客するスタッフの言葉遣いに、違和感を感じることが多くありませんか？
なぜ、言葉遣いに気を付けて、接客しないのでしょう？
気になる言葉遣いはいろいろありますが、何点か間違った言葉遣いを挙げてみましょう。

1　ご注文のほう、お伺い致します。
　　→ご注文をお伺い致します。
　　・｢～のほう｣は、対比させるものがある時に使う

2　ご注文は以上でよろしかったでしょうか。
　　→ご注文は以上でよろしいでしょうか。
　　・過去形にしない

3　3000円からお預かりいたします。
　　→3000円を、お預かりいたします。
　　・｢3000円から～｣では、何を預かるのか分からない

4　から揚げになります。
　　→から揚げでございます。
　　・何かが｢から揚げに｣変化したことになってしまう

他にも、いろいろあるのでしょうが、特に気になるのが、3と4です。
お金を預かる時に、いくらからと言っている人はかなり多いと思います。また、お釣りを渡す時に、いくらになりますというのもよく聞きます。

なんか、そういう言葉遣いを間違って覚えて、下の人たちに間違って教えているのであれば、ちょっと怖いと思ってしまいます。
正しい言葉遣いは何なのか意識しながら、接客はしたいものです。
≪追記≫
最近は、言葉は時代と共に変わるものという認識もあります。
だから、今は違和感を覚える言葉遣いも、そのうちそれが正しい言葉遣いとなる時代が来るのかもしれませんね。（2016年1月29日）

2012年3月15日（木）

“我慢する”ということ

大人になって、我慢する事が少なくなってきているように思います。

もちろん経済的なことが大きく変わってきているからでしょうが。
子供の時は、欲しいものがあっても、すぐに買えなくても、我慢をしていたように思います。
しかし、今では欲しいものはすぐに手に入ります。我慢をしないのです。欲しいものは、すぐに買ってしまします。

また、買い物以外の我慢もしなくなりました。
睡眠時間を削って勉強した受験生の時は、眠いと思っても我慢して、学校へ行ったものです。
それが、今では、体がちょっとだるいと思ったら、寝ていたりして、我慢をしないで、あきらめの方向へ行ってしまっているような気がします。

子供の頃の「男の子だから、我慢しなさい」と言われていた、あの時代の事は忘れてしまったのでしょうか？
なぜ、こんなに我慢のできない大人になってしまったのだろうと、ふと考えてしまいます。

「我慢」「辛抱」「忍耐」
こういう言葉をいつまでも謙虚に受け止めて、実行できる人間であることは、大事だと思うのです。

私もちょっと意識して、これから生活していこうと思います。
≪追記≫
最近は、我慢をしなくてもいい余裕を作るのも大事だなと感じます。
（2016年1月29日）

2012年3月11日（日）

東日本大震災から１年経って

３月１１日は、私にとっても、特別な日です。
この日を節目に、私は独立する方向へ動きだしたのですから。
皆様は、どんな一日を送られましたでしょうか？

私は、お店をお休みさせて頂き、充実の一日を過ごしました。
ますは、「熱海湯らっくすマラソン大会」への参加。この日のマラソン大会だから参加したのではなくて、たまたま、この日にあったマラソン大会でしたが、１２キロを走ってきました。
最近、ジョギングをする時間を作れていなかったので、ぶっつけ本番に近い形で走りました。途中、ふくらはぎが張ってきて、足がつりそうになりましたが、なんとか完走。無理はしないつもりでしたが、少しだけ無理をして、タイムは１時間０１分０３秒でした。
たぶん、途中にペースを落とさなければ、１時間を切れたかもしれないと思うと、少し残念な結果でした。

この後もいろいろ予定があり、走り終えたら、すぐに辻堂へとんぼ返り。
辻庵さんでのウクレレ教室や夜のアコギの会１００回記念ライブを見ながら食事となかなか大変なスケジュールになりました。

このように、バタバタの一日でしたが、被災地ではまだまだ、震災の爪跡が残り、回復も途中です。

この日だけは、特別です。

これから、毎年この日を振り返り、少しでも成長していけるお店を目指していきたいなと感じています。

2012年3月6日（火）

心のバーテンダー　第10章　万里一空

少しずつ、春めいてくる3月。寒い日と暖かい日が交互にやってきながら、春が訪れてくるのですね。
今日は、そういう自然の力について書いていきます。

“「万里一空」。
　世界のすべてのものはつながっている。
　雄大な自然のように、
　謙虚に、そして堂々と、
　胸を張って生きていきたい。”

どこまでも、どこまでも、果てしなく続く空。空は１つしかない。
この世にあるすべてのものは、同じ空の下にあるのです。

そして、人間は、この地球で生きているのではなく、生かされているのです。その認識がとても大切です。

自然に敬意を払い、自然を労り、自然に感謝する。
自然とともに生きているという心構えがあると、自然さえも味方につけられる気がする。

大自然の雄大さ。
これは、どんなに権力を持っていようとも、自然と比べれば、大した事はない。大事なのは、自然に触れる機会を持ち、きっと目に見えない自然の力を味方につけることなのです。

日本には、はっきりした四季があるから、こんなにも美しく自然が研ぎ澄まされるのでしょう。そして、そこから感じる自然の力を大事にしていきたい。

こういう自然を感じる感覚を磨いて、それを大切にできるバーテンダーであり、人間として生きていきたいと私は思うのです。

<<前のページ | 次のページ>>