最近では、ゴールデンタイムに時代劇がやられていませんが、昔子供の頃は時代劇がよくやっていました。
この時代劇を見て、かっこいいなと思ったのが、忍者。今ではない職業ですが、影に隠れて良い仕事をする姿。また、いろいろなかっこいい道具。そして修業をする姿。どれも良いなと思ったものです。主役であるお侍さんより、忍者に魅かれたのは何なのでしょうか?
一番熱心だったころは、忍者の本を買ってもらったり、お楽しみ会の時には、忍者をネタにした漫才もやった記憶があります。
そして、ふと気付いてみると、今のバーテンダーという仕事は、忍者に共通する匂いがあると感じるのは私だけでしょうか?
シェーカーやバースプーンといった道具を使い、飲む人たちを喜ばせ、素敵な時間を演出する。そして、その仕事の内容というのは、地味で目立たなく、それでいて人には感動さえ覚えさせる仕事をする。それは、忍者のようだとふと思ったのです。
子供の頃の憧れが、この仕事に導いてくれたのかもしれませんね。
皆さんも、今している仕事に、何か導かれるものがあったのかもしれないですね。
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