バーでは、やってはならないルールがあると言われています。それらが本当に駄目なのかは私にはわかりません。
でも、このルールを守っていれば、バーテンダーは安心して接客できるような気がします。
では、その十戒をあげてみましょう。
・勝手に座らない事。店に入ったら、バーテンダーの指示に従う。
・酔って声が大きくなるのは仕方ないが、程度がある。
・カウンターで寝るな。
・肘をついてもいいが、カウンターの上で自分の場所は肩幅まで。
・他人の会話に余計な口は挿むな。
・吐くほど酔うな。
・気分が悪くなったら、這ってでも外に出る。
・5000円以下の勘定にカードを使うな。
・閉店時間を過ぎて、居残るな。
・プロを相手に酒の知識を自慢するな。
・グラスの足を親指と人差し指の2本で持つな。小指を除く4本で握れ。
・タンブラーなら小指を底に当てておけ。
・カウンターの上のボトルと、横の席に偶然座った美人に勝手に手を出すな。
・バーは女を口説く場所ではない。口説き終わった女を連れてくる場所だ。
さて、どこまでのルールが許されるのだろう。一般的に言われている事柄を羅列させてもらいました。
でも、これは一般に言われていることであり、場所や状況によるものであると思います。すべてが駄目であるとは思いませんが、とにかく人に迷惑をかけない事が大事だと思います。携帯電話の使用やたばこの煙、他のお客様に迷惑かけなければいいのではないでしょうか。そして、気持ちよく、楽しい時間を過ごせる場所であると感じて頂く事が、バーでは大事なのだと思います。
では、今晩も良い夜になりますように。
≪追記≫
最近気になるのが、携帯電話。
バーにきてずっと携帯電話とにらめっこ。
こちらからは、ものすごく接客しづらいです。(2016年1月28日)
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