今思うと、ちょっと珍しい仕事。
「バイク屋」
大学生になりたての頃、バイクの免許を取り、バイクへの憧れがあり、バイク屋でアルバイトしたことがありました。
しかし、元々バイクの仕組みもわかっていなかった私には本当に何も分からず仕事をしていた気がします。
仕事の内容としては、バイク自体の販売ではなく、パーツやバイク用品の販売の担当でした。パーツは機種によって、使えたり使えなかったり。
バイクの改造を自分でする人にとって、物凄く専門的で、すごく苦労をした記憶があります。
この職場では、つくばのレース場に連れていってもらったり、オフロードバイク場でオフロードに乗らせてもらったり、いい経験をさせていただきました。
結局、バイクは2年くらいしか乗らなかったし、バイトも1年足らずで辞めてしまったのですが。
多分この時、この仕事がこれから自分がやっていく仕事ではないと感じたのかもしれません。
仕事には、向き不向きがあると思います。でも、当時はそんな事を考えるより何をやりたいかわからないで、仕事を選んでいたように思います。
ここでは、人には向いていない仕事もあると気づかせてくれた仕事だったように思います。
また、仕事には最低限覚えなくてはならないことがあり、それを覚えないと仕事にならないのだとわかりました。
今思うと、よくわからないのに仕事をして、よくお金を頂いていたものだと恥ずかしくと思います。
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