NHKの朝ドラの『マッサン』も昨日で、終了しました。
朝ドラを見るのも久しぶり。最初から最後までは初めてではないかな。
このドラマの影響で、日本のウイスキーが注目され、市場ではかなり影響が出ています。
ただ、ずっと見てきて思ったことは、朝ドラらしい作り方だなということ。バーテンダーとして見ると、もっとマッサンが苦労しながら、ウイスキーと向き合ってきたことを描いて欲しかったです。そして、実在の人物がモデルになっているので、その人間を忠実に描いて欲しかったです。
ものすごく作られた人物像になっていて、あり得ないなと思うことがいっぱいあり、ものすごくギャップを感じました。
これが、ドラマだからと割り切るべきことかもしれませんが、なんとなくマッサンのイメージを間違って伝えているような気がしました。
あくまで個人的な意見ですが、脚本が悪いのか、役者が悪いのか。
日本のウイスキーを飲むきっかけになっている人が多いのは事実ですが、見終わってスッキリしないことが多いドラマでした。
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